ファッションブランドが繰り出す腕時計ならではの特徴は、次から次へと新しいモデルが生み出されるところです。
今回のトミーもその中の1つ。
過去の歴代モデルを振り返ると、一体幾つのモデルがあるのか数えるのも大変な作業です。
トミーのレディスウォッチは、傾向として小さく可愛らしいモデルが多かったのですが、最近は時代に合わせて少しずつ変わってきたような気がします。
この1780789などはその代表例で、しかもオートマチック。
ケースは35ミリですので、もちろん立派な女性向けであるものの、レディスで文字盤スケルトンのモデルとはなかなか思い切ったものです。
どちらかといえばメンズの独壇場であったオートマチックのメタルベルトですが、時計メーカーより先にファッションブランドが採用するとは思いもしませんでした。
しかもブランドにとっての命でもあるロゴが見当たらない・・・?
と、思いきや、いました、いました。3時位置のインデックスはトミーのロゴがこっそりと収まっていますね。
やっぱり洒落てます。
ここがファッションブランドの心憎い演出なんでしょう。
女性にもどんどんこうやって、お手頃価格の機械式腕時計の魅力を伝えて欲しいものです。
機械式時計にこだわるのは男性だけ、という時代もいよいよ終わりを迎えようとしているのでしょうか。
このジャンルの今後の動向に、是非注目しましょう!!
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